公益信託とは函館からトラスト

	公益信託とは

公益信託とは、個人の場合は公益活動、法人の場合は利益の一部を社会に還元しようとする際に、信託銀行にそれらの財産を信託して管理運営にあたらせ、それらの目的を実現させるための制度です。

	公益信託函館色彩まちづくり基金とは

「函館色彩まちづくり基金」(愛称:函館からトラスト)は市民レベルのまちづくり活動を援助する基金です。

○	公益信託函館色彩まちづくり基金では、市民グループ「元町倶楽部・函館の色彩文化考える会」がトヨタ財団から研究奨励金として得た2000万円を三井住友信託銀行に委託。現在、市民の代表からなる6名の運営委員と1名の信託管理人、そして函館からトラスト事務局の協力をもとに、三井住友信託銀行が基金の運営にあたっています。

○	長崎、横浜と並んで幕末開港場として、いち早く外国との文化の交流が始まった街、函館。平成5年(1993)ハイカラな街・函館で誕生した公益信託函館色彩まちづくり基金（愛称：函館からトラスト）は、独特の色彩文化を背景にした歴史的町並みの保全・整備、市民参加・提案型のまちづくり活動、いち早く外国文化になじんだ函館にふさわしい国際交流等、さまざまなまちづくり活動を支援します。

○	助成対象は函館市民に限らず、自主的なまちづくり活動を広く公募し、審査を経て毎年助成を行います。

○	基金設定後１５年経過を機に、向う５年間を助成事業の集大成の期として位置け、基金の目的達成に向け、限られた資源の中でより効果的な助成に努めます。

運営委員

◎木村健一
◎足達健夫
◎小原雅夫
◎髙田傑
◎森下満
◎戸内康弘

(公立はこだて未来大学教授) ※運営委員長
(専修大学北海道短期大学准教授)
(元町画廊経営、元函館中部高等学校教諭)
(髙田傑建築都市研究室主宰)
(北海道大学大学院工学研究院助教)
(函館市都市建設部長)

受託者