ペリー函館来航当時の函館を描いた貴重な資料「函館海岸図」の復刻と公開について
申請者:(有)ビットアンドインク
テーマ:ペリー函館来航当時の函館を描いた貴重な資料「函館海岸図」の復刻と公開
代 表:代表取締役 星野 裕
希望金額:300,000 / 助成額:0円
講評
今回申請の企画についても、国立公文書館に所蔵されている1850年頃の函館の町並みを港内から描いた絵図資料である「函館市海岸図」を、デジタルデータ 化しウェブサイトに公開するという内容は、現在の函館の特徴的な町並みが、開港によってもたらされた西洋文化との融合によって形成されたのに対し、開港前 の函館の町並みが描かれているわけで、函館の歴史と文化を知る上で非常に貴重かつ重要であることは間違いなく、完成するのが楽しみなところです。
今回は助成対象の絞込みのなかで、惜しくも外れてしまいましたが、これからも情報化社会における活躍を大いに期待しているところです。
>>ニュース「平成20年度 助成プロジェクトが決定」にもどる
テーマ:ペリー函館来航当時の函館を描いた貴重な資料「函館海岸図」の復刻と公開
代 表:代表取締役 星野 裕
希望金額:300,000 / 助成額:0円
講評
運営委員 山本 真也
昨年、函館マルチメディア推進協議会から発行された「函館開港150周年記念古地図カレンダー」は、最新のデジタル撮影技術と最高の印刷技術を駆使し、文献的な意味合いを持ちつつも、一つの作品としての完成度が高く、非常に評価されるものであったと思います。今回申請の企画についても、国立公文書館に所蔵されている1850年頃の函館の町並みを港内から描いた絵図資料である「函館市海岸図」を、デジタルデータ 化しウェブサイトに公開するという内容は、現在の函館の特徴的な町並みが、開港によってもたらされた西洋文化との融合によって形成されたのに対し、開港前 の函館の町並みが描かれているわけで、函館の歴史と文化を知る上で非常に貴重かつ重要であることは間違いなく、完成するのが楽しみなところです。
今回は助成対象の絞込みのなかで、惜しくも外れてしまいましたが、これからも情報化社会における活躍を大いに期待しているところです。
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