まちワーク研究会への助成金決定について

　

　当日出席の6名の評価は、是非助成する2２票、助成する1票、残りの3票はかなり否定的であった。助成申請書からは、具体的な活動が全く伺えないことが致命的な欠陥であり、また助成申請費用の内訳からも具体的な企画イメージが伝わらないというのが、委員の多くの意見である。さらに、弥生小学校のリニューアルを子ども目線で学びながら提案まで実践するというテーマを語っていながら、企画プレゼンテーションでは、当該との関わり合いが全く見えないこと、歴史的建造物であることへのまなざしがまったく欠如していること、単純に新しい学校像を創出するだけならば、本助成には必ずしも合致しないなどの疑問も出された。しかし、これまでの継続的な活動への評価、活動主体の学生諸君の熱意、子供たちの目線でまちづくりを考えるという部分を再度原点に戻って考えるという点への期待もあり、早急に具体的プログラムを検討することを条件に助成することが決定した。


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