春の宴
夜  桜

  2002年4月26日の五稜郭公園の
 夜桜。春の訪れを待ちわびるかのように
 沢山の人が桜宵を楽しむ。
その夜は満月。 「祇園から東山に横切る桜月夜、
 今宵会う人皆美しき」  与謝野晶子
  今年の桜の開花は、半月早かった。
 提灯の明かりがお堀に映える。
  ライトアップされたお堀。
これは水銀灯の明かり。
  園内は焼肉の匂いでいっぱい。花見の宴も
 夜がふけるにつれ盛り上がる。
  こんな幻想的な光景を目にする市民は
 少ない。
「世の中に絶えてさくらのなかりせば
我が心のどけからまし」 在原業平

「世の中に絶えてテストの・・・・」とか
「世の中に絶えて女の・・・・・」とか
高校時代、本歌取りをして遊んだ。
元歌の本心を考えると後者の歌が正しい
ようです。恋の悩みは苦しい!!
 ライトアップされた公園。これを眺めながら
会社の中でパーティーを開く。
  公園の中の喫茶店。花見のシーズンは
 混みあう。
 2階の「ピット&インク」の開設披露パーティー。  4月23日の夜、30人以上のゲストが訪れた。
 照明を落とした室内から、ライトアップされた
満開のさくらを堪能した。
 全てのゲストが去ったのは11時近く。
話は尽きない。何本のワインが飲み干された
ことだろう。



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