寒川への道   入船の浜から吊り橋まで

 ペンギンズバレー。ここで車は行き止まり。  鉄柵を越えて、5分程歩くとトンネルがある。
 トンネル前の浜。浅いプールになって磯遊びに最適。  岩肌をくり貫いたトンネル。
 途中の潮溜まりに、小魚が泳いでいた.  トンネルを抜けて、崖を削り取った道。
時化の時は、波で洗われる。
遠くに、ペンギンズの建物が見える。
 吊り橋の入口。私が最後に渡ったのは23年まえの
1977年の夏。
 海の底は深い。洞窟の奥行きは約50メートル。
 寒川集落は更に険しい道を30分から40分歩く。
岬の向こうです。
 昭和40年代の8ミリ映像から
      上下2本のワイヤーが吊り橋だった。海の上のサーカスを見ているようだ。



              洞窟の内部



口から10メートル程進むと、「く」の字に曲がり薄暗くなる。内部は巾30メートル、奥行き50メートル、
高さ20メートの空間になっている。おびただしいコウモリ、大ダコの巣、あるいは白蛇がいたとの
言い伝えがある。また海賊の隠れ家とか箱館戦争の折、榎本軍の財宝が隠されたという伝説も
ある。

空からの函館山裏全景


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